もやもやした日々
それからどのぐらい経ったでしょうか?
何ヶ月か経ちました。
私はどうにも出来ないまま、もやもやした日々を過ごしていました。
インターネットには顎変形症の症例として写真がいくつも掲載されています。
どう見ても私のあごはかなり酷い!
(写真の横顔が当時の私です。現在が気になるかたは、プロフィールを見てね)
私から見たら、「あご、あるじゃん!」と思える人も顎変形症の小顎症として掲載されています。
しかし口腔外科の医師が見ても何も言ってもらえない…。
私は顎変形症じゃないの!?
心の中ではその疑問が繰り返されていました。
諦めるしかないのかな…。
30代、恋人なし。
恋愛対象にもならないブサイクな女。
仕事もいつ雇用を打ち切られるかわからない不安定な職場。
どうしよう。どうしよう…。
精神的にかなり追いつめられていました。
いつしか私は人前で顔を上げて歩くことが怖くなってしまい、下ばかり見ていました。
もう一度病院に行こうと決意
ある時私は腹をくくって、「もう一度病院に行ってみよう!」と決心しました。
どんなきっかけだったのか失念してしまいましたが(大事なところなのに!)、自分が顎変形症ではないかという思いを払拭できなかったからです。
どんなに自分で調べてみても、顎変形症だとしか思えないし、もし自分が病気ならきちんと治したい。
やっぱり諦めきれない!
今度は矯正歯科に行ってみよう!
そこで顎変形症なのかどうか聞いてみよう。
違うならきっぱり諦めよう。
このままでは前に進めない。
そう決心したのです。
今度は矯正歯科へ
ついに相談をしに病院に行ってきました。
もちろん紹介状もありません。
話を聞いてくれたのは、男性の先生でした。
この前みたいな学校を卒業したて風の先生ではありません。
経験も積んでそう。
あまり気にしてこなかったのですが、歯並びはよくありません。
歯が痛んで虫歯だと思って歯医者に行ったら、「噛み合わせの問題」と言われることが多いと伝えました。
そして、
「顎変形症ではないかと気になっています」
恥ずかしいですが、自分のあごの状態を説明しました。
あごを治すには、
●歯科矯正
●手術(保険適用)
●手術(自費)
の3種類の方法があるそうです。
まずは検査をしてみなければ、顎変形症かどうかは断言できないそう。
もう1人、女の先生が担当してくれることになりました。
顎変形症かどうかの検査開始
家から病院まで1時間半ほどかかり通うのが大変なことを考慮してくれて、そのまま検査に入りました。
自費です。
歯形を取ったり、レントゲンを撮ったり。
この検査は、初診料なども入れて約7万円!
想像していた通り高額でした!
でも想定の範囲内ですし、顎変形症かどうかがわかるなら、高額でもはっきりさせたい。
もやもやしたまま暮らしたくない。
検査結果が出ないまま、この日はこれで終了になりました。
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