顎変形症のハードルが高い検査料金
認定医がいる病院を探し、診察してもらうことにしました。
顎変形症かどうかは検査が必要になります。
この検査が高額!
インターネットで調べてみると、病院によって違いますが何万もかかります!
これは自費だからです。
顎変形症と認められれば健康保険が効くので、あとで返金されるそうです。
とりあえず10万ぐらい考えておけばいいかなと、お金を用意しました。
一か八か高額な検査費用を払う、なかなかハードルが高いです。
病院に行く理由
何と言って病院を訪れたらいいのか悩みました。
私は口をパカッと開けた時、あごがポキッと鳴ることがあるのが、前から気になっていました。
顎関節症なのではないかと疑っていました。
そこで認定医のいる大きな病院の口腔外科に行くことにしました。
その病院は矯正歯科もあったのですが、私は矯正をメインにしたかったわけではないし、病院のホームページにも『あごの変形』が口腔外科の診療内容に書かれていました。
顎関節症と診断されるかもしれないし、そこで一緒に顎変形症も発見されるかもしれません。
勇気を出して訪れた口腔外科
口腔外科では、男性医師が担当してくれました。
学生を卒業してすぐなんじゃないかと思うような若い先生です。
口を開けた時にあごが鳴ることを伝え、先生が診察してくれました。
軽い顎関節症だと診断をされました。
「それと、あごが小さすぎるのが気になっているんですが、それは原因にはなりませんか?」
診察が終わりそうだったので、思いきってそう聞くと、
「このぐらいのあごが鳴ることは、ほとんどの人がなっています。私もそうです。もっと口が開きにくいとか強い痛みがあるとかでなければ、治療する必要はありません」
そうなんだ。みんななっているんだ、と納得しながらも、小さいあごを意識してもらおうと言葉を発しましたが、先生はわずらわしそうにして、
「マウスピースを作りましょうか?顎関節症が改善するかもしれません」と、言いました。
とりあえずマウスピースを作り、顎変形症に気づいてもらえるように努力しましたが、結局何もないまま診察は終わってしまいました。
まさかの顎変形症の検査もなし!
盛大な肩透かしをくらいました。
私の中では一大決心をして臨んだ診察は、残念な結果になり、大いに落ち込んで家に帰って泣きました。
コメント